ゆとり世代の営業事情

まだ営業で消耗してるの?

はい。ゆとり世代の新卒社員営業職です。
正直毎日がしんどく、業界への憧れもすっかり消え失せ、冴えない上司の元日々半泣きで仕事してます。

さて私は自社商品に興味が持てません。
もっというと、そもそも競合ガーとか強みガーっていう前段階。
無形のサービスの難しさと虚しさを強く感じている。値引率の高さ、安売りなんぼの慣習、買い叩かれる雰囲気。
全てに納得がいかないのだ。

加えて言えば、本来ならニーズに沿った提案をしハマれば買っていただけるということなのだが、予算に振り回されこちら都合で売って行かなければならない矛盾もつらい。

私は自分の為を思うことがすごく苦手で、ゼミの為友人の為彼氏の為、、と自分が愛する者に対しては自己犠牲を問わない。だが何せ何千人という会社組織を愛し、その為に自己犠牲を払うことに非常に苦痛を強いられている。
会社の為ではなく、自分の為に稼ごう・売ろうなんとしてでも!って思えないのだ。

そう、ハングリー精神がない。
ゆとり世代と一括りにされるのも仕方ないのだろうと思う。

お金は欲しいけれど今一番の夢は丁寧で満たされた生活をすること。

だから好きになれない商品を扱って、競合と比較して格段に少ない営業チームで毎日終電、という今の働き方は非常にストレスなんだよね。

さてこの先どうしようかな。

今日が人生で一番若い日!